【過去メルマガ】わたしはあなたからどう見える?
配信日時:2012/12/30 08:00
アーユルヴェーダのドーシャ論から 『相性』 について説明します。
<ヴァータタイプ×ピッタタイプ>
ヴァータタイプからみたピッタタイプは、優秀な人、真面目なひと、という印象。
ピッタタイプからみたヴァータタイプは、落ち着きが無く信頼できない、という印象。
ヴァータの持つ活動力、想像力と、ピッタのもつ決断力があわさると、活発ないいコンビ。
<ヴァータタイプ×カパタイプ>
ヴァータタイプからみたカパタイプは、あまりに外で活動しないのでつまらないのでは?と思う。
カパタイプからみたヴァータタイプは、なぜそんなに動くのだろう?と思う。
ヴァータタイプのもつ活動力と、カパタイプのもつ安定感があわさると、物事を着実に適度な速度ですすめられるコンビ。
<ピッタタイプ×カパタイプ>
ピッタタイプからみたカパタイプは、包容力や安定感を評価できる。
カパタイプからみたピッタタイプは、何事もすぐに決断できるので尊敬する。
ピッタタイプのもつ正義感、決断力と、カパタイプのもつ慈愛、安定感があわさると、嘘が無く、お互いを支え合い、しっかり結びつく関係を築ける。
同じタイプ同士は、基本的に気が合いますが、 その質を強めすぎてトラブルも多くなります。
<ヴァータタイプ同士>
口約束だけで形にならない
<ピッタタイプ同士>
口論がおきやすい
<カパタイプ同士>
建設的な関係に発展しない
上記で述べてきた事は、 あくまでも基本形でどんなドーシャタイプでも
そのバランスがとれていれば、合わない相性も合わせる事ができます。
このドーシャタイプの性質を知っていると、 例えば、今まで
「なんでこんな簡単な事をできないの?」
とイライラしてしまっていても
その人ではなく、その人のもつドーシャの質だと思うと イライラしなくなりますね。
また、自分が思っている事見えているもの、それをそのまま相手が同じように思ったり見ていないという事も言えます。
千差万別
十人十色
一人一人が個性を持ち、その個性を存分に生かし合える社会になっていけたらいいなですよね。