【過去メルマガ】喉にくる&発熱する風邪が流行っています
配信日時:2013/06/27 08:00
おはようございます。
Traditional Ayurveda Japan 田島です。
暦の上では夏至を迎えましたが、 本格的な夏はまだもう少し先のようですね。
ここのところの不安定な天候の影響で体調を崩される方がとても多いようです。
スクールの生徒さんやサロンのお客様からも
「風邪ひきました」 メール&コールが止まりません。。
10日程前、我が家の子供達も立て続けに風邪をひき 喉の痛みを訴えたあとに発熱しました。
アーユルヴェーダ的には風邪はヴァータとカパの乱れによってもたらされると考え
両者に共通する「冷」をまず改善していきます。
風邪の最良のハーブは、ジンジャー(しょうが)です。
ジンジャー + シナモン + レモングラス
または ジンジャー + シナモン +カルダモン
をお湯に10分程度浸けその後濾し、お好みで蜂蜜を足して飲むと
風邪の諸症状緩和に役立ちます。
ただ、ピッタの影響による激しい喉の痛みや高熱がある場合 上記のレメディーは見合わせた方が良いでしょう。
抗炎症効果のあるターメリックと塩でうがいをしたり、 蜂蜜をなめて喉を保護し、
高熱があるうちは出来るだけ固形物を食さないようにして スムースな解熱を促しましょう。
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風邪のレメディをご紹介しましたが 風邪をひいたとき、最も大切な事は
「休息」 です。
身体を冷やさないようにして、十分な睡眠をとってください。
間もなくやって来る夏を満喫する為にも 体調を崩しやすいこの時期には無理をせず、 常に消化の状態には気を配り 余裕のあるかたは是非ラサヤナ(滋養)を。
ラサヤナについては、次回メルマガでお伝えしたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。