Ayurvedic Herbs ⑤ ブルンガラージャ -ブリンガラージ
2021年12月6日
ブルンガラージャ(タカサブロウ)は数あるアーユルヴェーダハーブの中でも幅広く利用される有用ハーブです。
ブルンガラージャという名前には、『孔雀の羽ような艶と光沢のある』髪をもたらす、という意味があり、アーユルヴェーダのヘアケアオイルの主成分として知られています。
ブルンガラージャBhṛṅgarāja
ラサ(味):カトゥ(辛味)ティクタ(苦味)
グナ(性質):ラグー(軽性)ルークシャ(乾燥性)
ヴィパーカ(消化後の味):カトゥ(辛味)
ヴィーリャ(薬力)ウシュナ(熱)
トリドーシャへの影響:ヴァータとカパをバランス
アーユルヴェーダ文献記載のブルンガラージャの利点
- 目に良い(Akshirogahrut)
- 歯の健康をサポートする(Dantya)
- 肌色をよくする(Tvacha)
- 髪の質をよくする、頭髪の悩みに役立つ(Keshya)
- 駆虫(Krimihara)
- 呼吸を整える(Shwasahar)
- 皮膚の不調に役立つ(Kushtahara)
- 貧血に役立つ(Pandunata)
- アーマを解く(Amanut)
- 頭痛に役立つ(Shiroartinut)
- 抗毒(Vishaghna)
ブルンガラージャの活用法
インドではブルンガラージャパウダーをココナッツオイルに加えて健康な髪のためのケアに使っています。
アーユルヴェーダ伝統製法によるブルンガラージャの活用
準備中
注意事項
個人にあったアーユルヴェーダハーブの活用についてはアーユルヴェーダ専門家にご相談ください。
なお健康状態に不安がある方は必ずかかりつけ医師やお近くの病院でご相談ください。